マイルス・ゼントナー・ピッコロ
管体グラナディラ、漆塗り

マスターズ創業のノマタフルートにてチューンナップ
、オーバーホールした個体となります。

ロスフィルの元ピッコロ奏者マイルス・ゼントナー氏による
最後期のピッコロとなります（ゲマインハート社買収前）。
当時、40万円程度でした。

なにより、5年ほど前のオーバーホール時に、
20万近い費用をかけ、いわゆるマスターズチューンをしており、

・歌口修正及び折り曲げ型木製プレート装着
・トーンホール修正による音程修正
・内径修正
・キーの銀、再メッキ
・キーの形状修正（Gis、Eメカ除去）
・本漆塗り仕上げ

により、
・音程、イントネーション、全てのオクターブでのバランス、
鳴り具合、フルートからの持ち替え時のスムーズさ、楽器としての特別な美しさと、あらゆる面で唯一無二と呼ぶに相応しい素晴らしいピッコロです。Eメカは不用のため取り外ししましたが、
全くストレスなくバランス良く吹くことが可能です。
（個人的にフルート含めハンドメイドモデル以上はEメカ不用の立場に立っています）

こまめに調整を行っており、現状、すぐにストレスなく使用できる
オリジナルのケースは内装を張り替え済です。

（2021年 8月 13日 10時 20分 追加）
Gisメカは付帯していなかったと記憶しましたので補足します。